食を通して人を幸せにする。
50歳で見付けた人生の意義。

株式会社あんり 代表取締役の安食 利男と申します。

名前の通り「安く食べて利益を出す男」そう思って50歳まで仕事に打ち込んで参りました。半世紀という時間を名前の通り稼ぐことを一生懸命に生きて来ました。
ところがある日、ふと立ち止まって考えた時に、違う解釈を得たのです。
それは「安く食を提供し、利を与える男」自身の名前の意味が利己から利他に変わるものでした。この発想の転換が行われたことで、私の生活はガラリと姿を変えました。
それから5年、この想いを形にしたのが株式会社あんりであり、この屋号は安さの『安』、利他の『利』を掛け合わせて生まれたものです。

人のために世話を焼く。
このように言うとお節介のように聞こえるかもしれませんが、少しお節介くらいがちょうどいい。私はそう思います。
私たちは、一見すると必要以上に多くの種類の商品を扱っているように思われるかもしれません。普段ではお目にかからないような輸入食材や市場直送の食材も揃えています。しかし、それを必要とする人が一人でもいるのであれば、それを見て、手にとって新しい興味や関心が生まれ、ワクワクや面白さが生まれるのであれば、それでいいのではないかと。
そのために各専門市場では、専属のバイヤーたちが思い思いの食材を買い集め、専門性の高いそれぞれが特異な商品群を形成するようにしています。
こうして、専門性の高い市場同士がお互いを高め合い、訪れる人が来るたびに新しい発見があってワクワクできるような。そんな食のテーマパークを作っていきたいと考えています。

株式会社あんり
代表取締役社長 安食 利男

代表取締役社長 安食利男 社長メッセージ